繁盛するための
「ブランディング」とは
日付 2021年7月5日
ブランディングの達人、クリックマークのわたなべです。
今回は「ブランディング」についてお話しいたします。
ブランディングとは、ブランド(会社名、屋号(店名)、製品名等)を
覚えていただきたい方々へ
認識していただいて定着していただくための活動(表現、行動、言動等)です。
覚えていただきたい方々とは、
単純にその「ブランド」のファンにしたい(なっていただきたい)と思う方々が
対象となります。
企業がビジネスで成功するには相応の努力が必要になります。
言うまでもありませんが多くの競合の中で勝ち続けることが必須となります。
有能(勤勉)な人員(社員)たちが心を込めて開発しているか
当然、品質が優れてて適正な価格であるか
販売員(営業マン・スタッフ全員)が優れてて好感を持てるか
安心。安全な製品で繰り返して使いたくなるか
または、食べたくなるか
など 数多くの要素が必要となります。
実は、忘れがちな事があります。それは、
覚えやすい「名称・呼称」か
印象(記憶)に残る「カタチ、色または香り」か
何より競合他社よりデザインが優れていて「オシャレでステキ」か
大切なのは関わっている全員がそのブランドが好きか
嘗て世界を制覇したコカ・コーラの社員の家の冷蔵庫には自社の製品しか入ってなかった。
その子供たちは、ペプシコーラを飲むことをなくに大人になっていた。
と語り継がれてました。
死語になって来てる「愛社精神」がブランディングの根源とも言えるのでは無いでしょうか。
続けて携わった事例を紹介します。
江戸時代から続く所謂老舗の餅屋さん、A氏との関わりでした。
共通の知人を通じてA氏と知り合いました。
しばらく時間が過ぎてA氏より連絡がありまして店舗改装の依頼がありありました。
改装の要望を伺う為に店舗に出向きいろんな要望を伺いました。
要望を解決するには建物の構造上、大掛かりな工事が必要となり相応の費用も発生する。
工事を行ったとしても完全な要望解決にはならない事ゆえ、今回の改装はお勧め出来ない。
幸いご商売は、繁盛されてましたので
時期を考えて建替えるのが良いのでは・・・と付け加えて
その日にお断りいたしました。
数日が過ぎてからA氏より建替えたいと連絡があり建替えプロジェクトがはじまりました。
建物を建てる為には、当然ながら専門のチームを構成しなければなりません。
懇意にしてる建築士を選任し建替えプロジェクトが動き出しました。
建築部分に関しては建築士が主となり打ち合わせを重ねて進めてました。
A氏より建て替えるにあたり、
今までの事、そしてこれからの「夢・望み・思い 等」について
数えきれない程、話し合いを繰り返しました。
そこで導き出した答えは、江戸時代からの老舗の餅屋を守り。
且つ 次代を見据えた餅屋を創り上げる事でした。
今風で斬新な新しいだけのデザインではなく、
環境、町、人に優しいデザインを目指して全てを一新しました。
それは、建物の外装、店舗の内装、工場の機能導線、
ロゴデザイン(シンボルマーク、ロゴタイプ)、ブランドカラー、
webサイト、サイン看板、包装資材、ショーケース内のPOP1枚までに至りました。
将来の展開を見据えて商標登録も行いました。

新しく生まれ変わった餅屋は、街のランドマークとなり
今までご来店いただいてた顧客さまは勿論、遠方の新しい顧客さまの
ご来店で連日繁盛を続けておられます。
オープンする際には、一悶着ありましたが
適正売価にてスタートしてしていただきたく売価設定にまで及びました。
建替えプロジェクトで一貫してたのは、最低限の「統一感」の実現でした。
建築士と融合し、
街並みと融合し、
オーナーA氏の思いを融合させる。
そして餅屋のブランディングが完結いたしました。

生まれ変わった餅屋。
そこで果たした役割とは、トータルプロデュースする事。
すべてに目的意識をもって最終着地に導くことだった。
常に大切にしてきたのは、
出逢いからはじまる会話。
顧客の想いや悩みを理解(整理・精査)すること。
共有すること。そして、共に解決をめざすこと。
さまざまな出来事があった中で、依頼をする側される側を超えた、
本気の関係(きずな)を築くことをできたこと
すべての成功の要因だったと確信しております。
ブランディングに関するお悩みごと、何なりとクリックマークにご相談くださいませ。